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author : 瑞希 ×
寝よう寝ようと頑張って、
やっと寝付いた3時間後、
夢を見ながら目が覚めた、
心地好い筈の生温かいシーツの感触に、
違和感を感じながら目を開けた、
ぼうっと今見た夢を振り返る、
また、学校の夢だった、
自分が『そこ』に居るだけでしんどかった、
みんなに遅れないように『そこの一部』を担うことがしんどくて、
『そこ』にただ居る事が精一杯だった、
相変わらず不器用を必死に隠そうとしてた生き方だった、
見てくれを良くする事に必死に生きてた、
上手くいかない現状に心が折れそうだった、
優しく気遣うような言葉をくれる男子が居た、
気持ち良かった、
言葉が温かかった、
彼は柳君に似ていたから、
他の生徒はハキハキと喋るタイプだったから、
多分これは掘宮の影響をモロに受けているなと悟った、
あんな学生生活憧れる、
自分の学生生活に悔いが無いと言えばそれは明らかに嘘だ、
戻りたいかと言われれば、嫌だなぁと思う、
やり直したいかと問われれば、どうだろうな、
上書き保存が出来るならしてしまいたいとも思ったけど、
それって今思い出すあの頃の事を忘れてしまうって事だよね、
きっと次はその上書き保存が私のモノサシになって、
結局思う事は一緒なのかなと、
考えるわけで、
感じながら考えながら築いてきた物を壊すのも勿体ないなぁなんて、
思ったりもするわけで、
今までの記憶が私のモノサシだから今の私の思考があるわけで、
ならあの学生生活は他の人には無い特別な価値があったのかなと、
何となく感じてみたりもするわけで、
結局、無いものねだりをしているんだなと虚しくなった。

掘宮を読んで、
自分でオリジナルを書きたいという思いが湧いて沸いて堪らないのは、
自分がどう思いながら過ごしてきたか、
どう感じながら過ごしているか、
そういうのを主張したくなったからかもしれない、
基本的に無口で主張を控えて風景の一部で居ることが、
自分で決めた自分の仕事だった分、
頭の中では言えない事がゴチャゴチャで、
それをいい加減に吐き出してしまいたいのかもしれない、
ただ内容が先走りすぎて、設定枠の構築が追い付かないからもどかしくて、
基軸をちゃんと作り上げて、吐き出せる場の環境を整えてやると、
上手く形に出来るのかなぁ?
何かを形として残せるのかなぁ?
まだ分からないなぁ。
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author : 瑞希 ×

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